昨日は、摂食も億劫に感じる体調不良だった。久しぶりのことである。

前の春から夜勤を辞して入眠時刻を安定させたせいか、花粉症の症状らしい症状が今年は出ず、枕に加えた工夫も奏功し眠りが深くなったのか日中の眠気と偏頭痛も減り、総じて体調の良好さを最近かんじていた。

のであるが、昨日の頭痛はひどくて、蕎麦を一枚手繰るのもひと苦労であった。

鼻汁や咳痰、それらはついぞ見られず、慣れた初期症状である喉の違和感が端からなかったことと重たい頭痛から、いつもの風邪とは少し違う何かが自分の裡に起きているような気がしていた。

という訳で本日は諸々をお休みにし、寝てすごした。
野口晴哉氏の『風邪の効用』を、おおむね実行したわけである。


栄養と水分の摂取そして排泄のための離床の合間には『死霊戦線』でライラにさせていた様に、寝て寝てまどろみそしてまた眠ることを繰り返して、その意識のオンとオフの狭間にある汽水域では、心ゆくまで思索を愉しんだ。

幼児の頃、熱発の床で目が醒めると、小さな音が大きく聴こえたり、見慣れているはずの子供部屋の天井が、遥か遠く彼方の虚空にあるように感じられたりして、現実のフレームからどこか自分が望まないうちに外へとはみ出てしまったような、そんなまだ夢とも断じきれない何時までも続く認知のゆがみが来ることが怖かったけれども、おとなになった今、休める風邪なら、こんなにたのしいことはない。寂しいことに、あんなこともなくなったしね。

もし、感染性の感冒だけではなく、身体の冬支度・春支度などと例えられる季節性の風邪や・身体の調律というタイプの風邪が本当にあるのだとしたら、その起源は何なのだろうかとも考えてみたりして、けものは換毛期にどんな体調をその裡に感じているのだろうかと思いつき、手元のiPhoneを寄せて調べてみたが、あまりその手のテキストはネットに上がっていない様だった。

聞けば、イルカも風邪をひくという。
おなじ毛のないけものとしても、みすごせない話だなと想いながら、またとろとろと眠りにおちます。何度目かの、おやすみなさい。

第二次世界大戦の終結からほどなく。各国から海路パレスチナめざし押し寄せる帰還船と帰還民の上陸をサポートする海事援助組織パリヤムの中に、若き日のイミ・リヒテンフェルドの姿はあった。

パレスチナ沿岸までたどり着いた帰還民らは、薄明の中、上陸を試みる。それをサポートするパリヤムに彼が参加していたのも、その水泳の達者さを買われてのものであった。

なかば密航のサポートと言えるパリヤムに身をやつす当時の彼だったが、その現代イスラエル建国の混迷たる前夜において、すでに帰還民の中では名だけは知られた人物でもあった。

それは、第二次世界大戦勃発以前の欧州ユダヤ人コミュニティに対する自己防衛術ハガナアツミットの指導による功績。そして、同大戦下における反ナチ活動。加えて、そのまたさらに過去の彼の本来職であったレスリング・ボクシング・ダンスに水泳、そしてトランポリンの名プレイヤーとしての名声である。

やがてパリヤムは、エツェル・レヒ・ショメルなど、他の武装組織らと共に第一次中東戦争勃発への対抗措置として最大の武装組織であったハガナーを中核に合流し、後のイスラエル国防軍となるが、当時はまだ人的規模も小さく、戦車・重火器どころか小銃すら人員数に追いついていなかったハガナーである。

その司令官であり友人でもあったイツハク・サデーから請われ、イミは兵士らに白兵戦闘術を訓練する任に就いた。

それは初め、Krav Panim El Panim(クラヴ パニム エル パニム)と呼ばれた。

顔と顔をつきあわせる戦闘。つまりは近接戦闘と言う程度のそれはまだ訓練科目名であり、のちのクラヴマガ・ハガナアツミットに見るような整理された技術体系ではなかった。

雑多で急ごしらえなそれは、歩哨の肩にある両端にスリングを結わえた棒が遠目には小銃に見えるよう煙幕を絶やさないようにしていた当時のハガナーを象徴する、まだ寄せ集めな、現場における有り合わせの徒手生存術であった。

こんにちは。

最近は、もっぱらfacebookに書いてます。



はじめてパンチを褒められた。

しかもベリーがついたグッドで。

じつに四年生にして初めてのことである。



とあるオレンジの練習で、受けの方が連続的にパンチを打ち込んでいく練習方があるんですが、

わたしがその受けの方を担当しまして、イエローの仲間が取りをつとめていたんですけれど、

何回パンチしても叱られるもんですから、だんだん私めんどくさくなってきて、らくちんする手抜きというか、指先から爪先まで疲れないですみそうな足腰の位置をみつけてあーってパンチ続けていたら、

やたら師匠がベリーグッドを連呼しているので、おー、取りの子が褒められているんだなとおもってたんですけれども、

あんまりそれが長いもんですから、気を取り直してよく聴いてみたら私の名前にベリーグッドが並んでいまして気がつきました。なにこれ!褒められてんのあたしじゃん!



で、そのあとほったらかしにされてる間、さきほどの爪先からナックルパートまでの動きを繰り返しだんですけど、おお!おおお!これか、これなのかっ!

という感じです。

たしかにこれは面白い。

接地している爪先からナックルパートまで一本の芯が通ってる感じ。

しかし全く力感がない。こんなんで効くのか? いや、クラヴマガのパンチは、それでいいのかも。

いやいや。まだこれで終わりってことはないでしょう。

反復する素材が、やっとできたというだけで。



よし。今日はがんばったからな。(ほんとか?)コンビニで甘いものかってかえっちゃおう。(テリー伊藤のやつの大日本プロレスの商店街のVHSで若手に牛肉10kgちゃんこを手渡すケンドー ナガサキの声真似で)